社長は少しバカがいい。
- 作者: 鈴木喬
- 出版社/メーカー: WAVE出版
- 発売日: 2013/01/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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感じたこと
『社長は少しバカがいい』という非常にインパクトがある題名。バカというよりも、本を読み進めて行くと非常識をつらぬく度胸のある経営魂をもっていることがわかる。シンプルで力強い言葉の数々があり、その言葉の一つ一つがガツん!!と衝撃を打たれたように頭に入ってくる。インパクトのある言葉は、非常に面白く笑ってしまう。社長に必要なのは、『運』と『勘』と『度胸』。ドシっとした腹なんだよ。という言葉で始まり、最後には『ジョブズが亡くなってしまった。もうこの世に俺しかいない』で終わっている。1つ1つの冗談がかっこよく見えてしまうし、冗談ではないような気がしてしまうから不思議である。経営者の方々だけでなく、これから起業を志す人、働く人にもおすすめの一冊だ。
学んだこと・心に響いた言葉
①僕は、あんまり経営書は読まない。役に立つのは歴史だ。特に、戦争の歴史にはヒントがたくさんつまってる。なぜなら、経営のいちばん凝縮した局面というのは、戦争そのものだからだ。
②要するに、成功者というのはだいたい博打ウチだということだ。要所要所で博打に勝った者が、成功者となる。
③どんなに遊んでいても、仕事のことが頭から離れない。常に、頭の片隅で考え続けてる。夢の中でも考えてる。24時間365日がオン。
④いちばん大事なのは、人間が元気でいることだ。
感謝
著書の鈴木喬様へ
執筆お疲れ様です。また、ありがとうございます。
素晴らしい本に出会い、読めたことに感激しています。